本物の木で建てる本物の家

在来工法の木造住宅は本当にコストが高いのか?

はじめて飯山で家を建てる施主さんに「なぜこんなに材料が多いのか?」「なぜもっと細い材木でできないのか?」と聞かれることがあります。
豪雪地帯飯山では湿度が高い大量の雪が屋根にのり相当の負荷がかかります。そして冬の寒さはご説明しなくとも皆さんお分かりのことでしょう。
他の地域より太い12cmの木材を使ったり、木の重量が他の地域より多くなるのは、しっかりとした構造計算と地元の大工の長年の経験によるもので、決してムダに増やしているわけではないのです。断熱性の高い断熱材を使用するのも寒い冬を快適に過ごすためのものです。そういった基礎がしっかりあるからこそ、私たちのつくる家は次の世代まで継承できるうえ、後ででてくる弊害や不具合を補習することもありませんから結果的にローコストともいえます。一見高いと感じても、低価格をうたった住宅では寒冷地対策や雪対策の名の下に結果的に多くのオプション料金がかかることもあり、
きちんとした見極めが重要です。

デザイン、エコ、健康…それぞれを考えたとき行きつく先は木の家だった。

近頃、壁が呼吸することでカビがおこりにくく、アレルギーを持つ人に人気なのが珪藻土の壁。
木の柱と土壁でできた昔からの在来工法の家が見直されつつあります。木や土は呼吸し、もちろんそれ自体は科学物質を含みません。そして木や土は、建てるときの端材も、壊したときも、すべて土にかえる素材…つまりエコなのです。そして木の家は設計においても驚くほど自由な素材です。
既存のデザインの住宅を寒冷地仕様にした場合、ここは不都合だからけずって、ここにはこれがいるから足して…とやっていくと、結局思い通りにいかないこともありますが、ずっと木を使って家を建ててきた私たちの計画には最初から無理がなく、寒暖の差と雪の激しい飯山の厳しい気候の中で、自由な発想を最大限に生かせるのも木の家ならではです。木と長くつきあってきた私たちだからこそ叶えられることがあります。

地産地消の考えを木の住宅にも…

中国産の食品・物品の安全性が問題となるなか、国産品の需要が高まっています。
特に敏感な人々の間では、地元特有の伝統的な食生活に帰来する安全で健康的な食生活を求め、地元で生産されたものを地元で消費する「地産地消」の考えが広まってきました。
木造住宅の健康や安全面が見直されるなか、さらにわたしたちが提案するのは木にも地産地消の精神を取り入れ、長野県産の木材を使用することです。長野県産杉をふんだんに取り入れたイトケンオリジナル住宅の提案・ご提供をはじめ、天井板や梁など、どこかポイントに長野県産材を使っていただくことで、「あの杉の柱の匂いは信州の林の香りだな…」というロマンとともに、出所のしっかりした安心感をご提供できるものと考えています。

 
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